助け

何が人を助けるか
それは対話であり、本であり
つまりその先にあるのは人なのだ
人は人しか救えない
そして極端に言ってしまえば、自分で助かっているだけなのだ
それに他人が必要だということだ
自分と他人がいて、助かるのだ
ならば自分と他人の区別がつかなければ人はどうなるのだろうか
既に助かってしまっているのだろうか