死への恐怖

久々にガッツリ感じたで
まぁ頭がごちゃごちゃになってるから表出したんだろう
考える材料はそろっていた
それでどうにかできることを何となく気付いていたし
そいつらを飲み込みきれてないから
まずそいつらの深い理解に必死だったからだろう
材料はそろって


そもそもそんな事を感じるのが幸せな人生の証であるってのは事実だが
それで死の恐怖が消えるとしたらそれはごまかしだ
何の解決にもならない
死とは強制的な人生の完成だ
人生の弁証法的発展の最終形態だ
プラスもマイナスもなくなる
苦しみ哀しみ楽しみもなくなる
善も悪もなくなる
美しさも醜さもなくなる


個人の死が終わるのが当然という視点ではいけない
人とはみな死ぬという当たり前のことをちゃんと理解すること
つまり当たり前という言葉にだまされて納得するから怖い
死は悪いことではなく
忌み嫌うものではなく
むしろ喜ばしいこと
永遠で完全な空的存在になること
強制的な個人の完成
人類の完成の一としての個人の完成である


生きることと死ぬことは連続であり
同一であるというのはこういうこと


ただしこれを自分の将来に適用するのはいいが
他人とか自分の今とかに適用しないこと
その辺の穴はそのうち埋める