個人を中心とした「自然」主義

「執着をなくせば苦しまない」
執着を無くそうという意志が苦しみを生む
その苦しみによって平面から抜け出すのに気づいて実現するという意味なら
それは本質的じゃない
「何も意識するな」
こっちが本質
やっぱ本質が見えてないと変な方向に飛んでいく
何がどうあるべきとか
そんなことはどうでもいいんだ
あるようにあれ
なるようにさせろ
自分も他人も放っておけ
それを云々言うのは現実社会だけでいい
そこに現実社会を見出すのか
見出さないのか
それすらも決めるのではなく放っておけばいい
それがあるという意識だけでいい
変な力を加えるべからず
人間的自然主義
個人中心の自然主義
この集合にこそ現実社会が生きる