片頭痛再発(?)


イタイ
キモチワルイ
ハキソー
リアルに何も感じられなくなってしまいたい
あれだよね、こういうときの麻薬って依存性無いっていうよね
いや、やらないけどね


9:20頃 暗点出現
「嘘……だろ……っ!」
 現実を受け入れたくない俺は発症を迎える準備を何もせず、ただ呆然とし、絶望に押しつぶされるように机に伏せていた
 甘い期待と絶対的な恐怖を胸に審判の時を待った
 やはり人は身体的な痛みには屈せざるを得ないのだろうか
 その過程に人の精神が相殺できるような隙は無い
 どれだけ高尚な人間でも身体的な痛みの前では無力だ
 受け入れて、自律神経を操作する事によってほんの少しだけ和らげるくらいしかできない
 受け入れられるということは大きいかもしれないが、それも結局その後の話だ


10:00頃 発症
ドクン、ドクン、ドクン……
 奴が心臓の拍動と共に神経を攻め立てる
 その痛みは甘い期待を愚かと打ちのめし、恐怖の味を俺の身体に刻み付けていく
 次第に痛みは持続的になる
 もう、動けない
 必死で動脈を圧迫しながら耐え続けることしかできない
「俺はどうして準備をしなかったんだ……」
 後悔の念はもう遅いと自分を馬鹿にしている


12:20頃 プラトー
 吐き気が出てくる
 でも動けない以上耐えるしかない
 やっとのことで動けるまでには回復する
 早々にお茶とついでに昼飯を買う
 お茶を胃に流し込む
 安心感が痛みを和らげた気がした
 本当は気を抜いてはいけないのだが
 教室に帰り、昼飯を食べている途中
 強烈な吐き気に襲われ、止むを得ず食事を中断する
 ここまで強烈な吐き気は初めてだった
 その後も耐える
 お茶のお陰か、時間のお陰かはわからないが段々と痛みは軽快する
 だが、まだ教壇で話している声は耳を素通りしていく
 教科書を広げる余裕もなかった


4:00頃
 やっと活動できるようになる
 痛みはまだ残っているものの、昼食の残りを胃に放り込むくらいはできるようになっていた
 そして授業が終わり家路に着く


以上、若干中二病も患いながらの経過
そして今に至る
そんな感じ
暇人だなぁとか言わない
他にできることないんだよ


今は落ち着いて考えられるくらいには回復してる
さて、原因についてだけれども
余りに思いつく数が多い
多分複合要因なんだとおもう
予想強い順
・アルコール
・ストレスからの解放
・自律神経バランス崩壊
・中途半端な眼鏡
・睡眠不足


反省
アルコールセーブの術を見つけよう とりあえず流されてってのはやめよう
ストレス溜めんなと
自律神経乱すようなことそんなときにするなと
面倒くさくて原付用の眼鏡常用してたけど、やっぱ合ってないんだよな


とりあえずこれが減衰の途中であることを望む限り